依田人事労務
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プロフィール

依田人事労務サポートオフィス代表 依田 哲也

依田人事労務サポートオフィス代表 依田 哲也ヨダ テツヤ

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昭和34年11月1日生まれ。
生まれて間もなくの病気により、右足に障がいを負う。
大学卒業後、大手外資系IT企業に就職し、生産技術職での管理職を経験。
特例子会社への異動後は、組織管理とITを活用した業務改善や生産性向上支援を実施。

01自分自身も
右足が不自由な障がい者

インタビュー風景 | 依田人事労務サポートオフィス

「自分らしく過ごした学生時代」

私は右足に障がいがあるため、跳んだり走ったりといった動作は、普通の人と同じようにはできません。

それでも小学生の時はソフトボールに熱中し、中学生では身長が伸びたこともあり、バレーボールが得意でした。
幸い、この間いじめを受けた記憶はほとんどありません。(感じなかっただけかもしれませんが・・・)。

高校ではギターに夢中になり、下手くそながらバンド活動をし、大学ではもう少し音楽が上達すればと思い、マンドリン部に所属してコントラバスを担当していました。
車を持っていなかったのでコントラバスを抱えての移動は大変で、コントラバスを抱えながら電車に乗ることもありました。
今思えば「よくやってたなぁ」という感じです。

一方、大学生活は仕送りがままならない状況だったので、授業を休んでアルバイトに精を出す日々でした。
喫茶店やオフィスの清掃のアルバイトで、営業が終わってからの清掃なので夜10時から深夜までとか、アーケードの天井の清掃は人が通らない深夜から夜明けまでとか、真冬に外で雑巾を水洗いするとか、よく働きました。
そのおかげで人より1年長く勉強しました。

学生時代の写真 | 依田人事労務サポートオフィス
学生時代の写真 | 依田人事労務サポートオフィス

大手外資系IT企業へ就職。
状況に適応しながら、必要とされる人材になるために働く日々。

学業を疎かにしたこともあり、就職は大変で苦労しました。
何社も面接を受けましたがことごとく落とされ、地元の会社で就職しようかと思っていたところ、先の外資系大手IT企業から障がい者採用枠での採用のお話をいただき、思わぬ会社に就職することができました。

先に他の会社に就職が決まっていたらこの縁はなかったので、人生いろいろと実感できる、私にとって大きな出来事でした。

大手外資系IT企業に就職できたのですが、特定分野の特別な知識を持っているわけではありませんでしたので、とにかく「自分にできることを一生懸命やって、会社に貢献できれば」という思いだけで仕事に取り組んでいきました。

就職した企業で携わった仕事は、当時最先端の半導体事業で、著しい速度で技術革新が進むのを目の当たりにしました。
また、外資系ということで、事業の状況により簡単にリストラや合弁、事業譲渡というように職場環境が変化することも多く、常に状況に適応しながら、柔軟に対応する姿勢を求められました。自分自身は、精一杯会社という組織や環境に適応して、なんとか必要とされながらやっていくことで必死でした。

そのため、なかなか「私は、これがやりたいです」と口にすることはできませんでした。

そのような環境で、自分自身が必要とされることをしっかりこなすことも仕事であると思う一方、「独自の固有スキルを身に付ける」ことで、そして、それを「磨き続ける」ことでその仕事をやっていける士業という職業に憧れを抱いていました。

「製造業の管理職から、社労士を目指した」

40代半ばに半導体事業が事業譲渡されるという出来事があり、仕事の負荷が減ったことと将来に不安も感じたため、このタイミングでようやく憧れを追いかけてみようと簿記の予備校に通い始めました。

簿記は2級まで取得し、さらに1級の授業を受けていたところ、予備校の先生から「年齢のこともあるので、独立を目指すなら社労士にチャレンジした方が良いのでは?」とアドバイスをいただき、この時初めて社労士という資格を知りました。
しかし、すぐに社労士を目指したわけではありませんでした。

譲渡先の会社では管理職として採用いただいたこともあり、より仕事の責任ややりがいも増え、仕事も忙しくなり、サラリーマンとしての安定した生活を捨ててまで士業を目指すという意味が薄れてしまったのでした。

何か自分でやりたい。
自分だけの特別なスキルで仕事をしたい。

そんな思いをどこかに持ちながらも、現実の仕事に邁進することで日々過ぎていきました。
そして、15年の歳月が流れ、60歳の定年が近くなり、生活についてもある程度目処が立った時に、私にもセカンドキャリアを考える機会が訪れました。

今までの自分が思い描いた士業への憧れ、
「独自の固有スキルを身に付け」それを「磨き続ける」仕事がしたいという思い。

自分の人生で自分がやりたいことをやるという気持ち。

そういったものがセカンドキャリアとして「憧れていた士業を目指す」という自分のWILLとなり、以前予備校の先生からアドバイスをいただいた社労士という資格取得を目指すことにしました。

社労士試験を受験された方はよくご存じかと思いますが、社労士試験には選択式と択一式の二種類の試験があり、両方の試験で合格点を取らないと合格できません。
また、全ての科目に合格基準点があり、合計得点がいくら良くても、1科目でも合格基準点を下回ると不合格になります。

私の場合、2年連続で1科目1点不足で不合格となり、通常1000時間程度の勉強で合格と言われる試験ですが、結果的に3000時間以上勉強してやっと合格することができました。

独立開業という夢は叶いました。

しかし、人事労務の仕事はここからが本当のスタートです。
自分の理想とする仕事を追求し、自分らしい働き方を実現することで、私自身も「輝く人生」を歩んでいると言えるようになりたいと思っています。

02企業理念について

インタビュー風景 | 依田人事労務サポートオフィス

「一人ひとりの輝く人生を応援する!“これが私の企業理念です”」

私自身、右足が不自由なため、周囲からは「いろいろと苦労しているのでは」と思われることがあるかもしれません。しかし、振り返ると輝いていたと感じる瞬間がいくつもあり、これからも輝きたいと願いながら日々を過ごしています。それはとても幸せなことであり、かけがえのない喜びです。では、「なぜそう思えるのか?」 と考えると、いくつかの要因が思い当たります。

・障がいのある私と分け隔てなく接してくれる友人や同僚に恵まれたこと
・幸運にも障がい者採用枠で大手企業に就職できたこと
・職場で、健常者と同じ基準で評価され、実績を認めてもらえたこと

もちろん、スキルアップのために努力したこともありますが、それ以上に周囲の環境に支えられたことの方が遥かに大きかったと感じています。

こうして私は、周りの環境に助けられながら「輝くことができた」と実感しています。だからこそ、今度は私自身が、周りの人が輝けるよう応援する側になりたい。その想いを形にするため、事業の経営理念を 「一人ひとりの輝く人生を応援する!」 としました。

障がい者の方へのサポート事業が柱になっている背景

私は障がい者採用枠での入社でしたが、入社後に与えられたのは、一般採用の方々とまったく同じ業務内容でした。

もともと働くことが好きだったこともあり、目の前の仕事に全力で取り組みました。その結果、管理職として登用していただく機会にも恵まれました。
今振り返ると、障がいのある私にこうしたチャンスを与えてくれた「障がい者雇用」という制度に、心から感謝しています。

そして定年が近づいたとき、この感謝の気持ちを「会社の役に立てれば」と考え、特例子会社への異動を希望しました。
その特例子会社では、障がいのある方々と共に働く職場でした。

そこで私は、「人の輝き方は一人ひとり異なり、それぞれの形がある」ということを実感しました。

例えば、「輝いている=頑張ること」ではなく、人によって輝き方は違います。
「頑張ることを応援する」だけでは十分ではないのです。

それぞれに異なる境遇を持ち、それぞれ異なる障がいを抱えながら生きている人たちと接する中で、障がいのある方への接し方や伝え方について、多くのことを学びました。

私自身の生い立ちと、そこで得た経験を活かしていきたい。
そんな思いが強くあります。

また、働く障がい者の人生を大きく左右する障がい者雇用において、採用される側、採用する側の双方が輝けるよう、全力でサポートしていきます。

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03今後の目標

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今後、事業を通じて、目標・実現したいこと

私自身が私らしく輝くことが先決であり、そのうえで、出会う縁のある方々にも、ご自身が輝くきっかけになりたい。
そんな仕事やお客様に沢山出会えればと考えています。

また、サービス内容自体も、人事労務の業務に縛らず幅広く対応していきたいと考えています。
就労支援や定着支援を行うとするならば、ITスキルの習得やリスキリングが必要になります。

また、在宅ワークしたい方にもITスキルは必須です。私の今までのキャリアを活かし、ITスキルの習得支援、講師やインストラクターのような業務、また、DX支援や業務委託を通じた業務改善にも取り組んでいきます。

これからも、利用者様のニーズやお声をフィードバックして、柔軟に変化させていくことで、質の向上を図っていければと考えています。

そのような総合サポートサービスとして、社会の役に立つ人事労務サポートオフィスとして、皆様に選んでいただけるよう研鑽を重ねてまいります。

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04メッセージ

インタビュー風景 | 依田人事労務サポートオフィス

「理想」がなければ生きられない。

現実が厳しいのは、誰よりも知っているつもりです。

だからといって、自分の理想を諦めますか?

私は、だからこそ「理想」が必要なのだと思います。

現実はいつも厳しく、つらいもの。

だからこそ、理想を掲げ、それを追い求めることで前に進む。

「変わりたいけど、変わり切れない」

「悔しいけど、諦めるしかない」

「輝くなんて、自分には無理」

そんな思いを抱えたままでも、大丈夫です。

一歩踏み出す気持ちがあれば、その一歩を、私に応援させてください。

あなたの「理想」や「思い」をお聞きします。

恥ずかしくても、虚しくても、まずは話してみませんか?

それが、前に踏み出す一歩になります。

現実は変わらない。

そう思うかもしれません。

それでも、諦めないことが大切です。

私と一緒に歩んでみませんか?

あなたの想いを、少しでも実現するために。

自分が変わることを信じ、変えられることを信じて、共に歩みましょう。

私はあなたを全力で応援します。

どんな問題にも力になれるよう、今日も学び、成長し続けています。

一緒に、進みましょう!

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経歴

【経歴】
・大手外資系IT企業にて長年勤務し、管理職も経験
・定年後、特例子会社にて障がい者雇用や職場環境の改善に携わる。
・社会保険労務士試験合格
・依田人事労務サポートオフィス設立。

【資格】
・日商簿記検定 2級
・年金アドバイザー3級
・給与計算技能2級
・認定障がい者雇用サポーター

【実績】
・大手IT企業での豊富な業務経験と、ITに関する深い知識を活かした業務改善支援
・特例子会社での勤務を通じて、障がい者雇用に関する実践的なノウハウを習得
・障がい者雇用や障害年金に関する専門的な知識と実務経験を保有
・製造現場へのIT導入支援を通じて、業務改善・生産性向上に貢献

【専門分野】
・障害年金サポート:複雑な手続きを分かりやすく丁寧に支援し、受給につなげる
・障がい者雇用支援:採用から定着まで、企業と障がい者双方のスムーズな雇用をサポート
・ITを活用した業務改善支援:中小企業のDX化を推進し、業務の効率化・生産性向上を支援

事務所概要

事務所名 依田人事労務サポートオフィス
代表者名 依田 哲也(ヨダ テツヤ)
連絡先 TEL 077-507-7895
メール info@yoda-sr.com
所在地 〒525-0059 滋賀県草津市野路1丁目10-18-101

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